日本では禁止されているコアラの抱っこですが、オーストラリアでは抱っこできる州もあります。
旅行などでコアラを抱っこするときには、どのようなことに注意する必要があるのか調べてみました。
コアラを抱っこする前に
コアラに触れる前に、コアラがどんな動物なのかを知る必要があると思います。
コアラはとても神経質と言われています。
人が触ることがストレスになると言われていることは知っているかもしれませんが、とても重要なことです。
なぜなら、ストレスが原因で亡くなってしまうこともあるからです。
そして日本で抱っこが禁止となっている理由の一つだからです。
そんなコアラを抱っこするときは、大声を出したり揺らしたりせず、できるだけ動かさないようにすることが大切です。
コアラが落ち着いていられるように、そっと抱くことを意識する必要がありそうですね。
コアラの抱っこの条件
オーストラリアの中でも抱っこできない動物園もあります。
抱っこできる動物園でも、コアラのことを考えて規則があることも多いようです。
まず、身長制限が設けられていることもあります。
コアラをしっかり安定させて抱くために、110~130センチ以上の人しか抱けない動物園もあるそうです。
また、カメラのフラッシュ撮影の禁止や長袖着用の規則もあるようです。
普段は大人しく見えるコアラですが、時には爪を立ててしまう可能性があるためです。
コアラの抱き方
実際にコアラを抱っこするにはどのようなことに気を付けるのか。
コアラを抱いたときに人の赤ちゃんを抱いてるみたいに揺すったり、あやそうとしてはいけません。
コアラは木が揺れているように感じると、爪を立てることがあります。
イメージとしては、おへその辺りに片手を固定し、もう片方の腕でコアラをしたから支えて抱っこするそうです。
必ず現地の係員の指示に従うようにしましょう。
まとめ
コアラはとてもストレスを感じやすいので、本来は人が抱っこしてはいけないのかも知れません。
触れあうときは、コアラの負担にならないようにすることが大切だと改めて思いました。