コアラのメスの習性について調べてみたので、その点についてまとめてみたいと思います。
コアラに対する一般的なイメージ
私達が思い浮かべる一般的なコアラのイメージは、木の枝にしがみ付いてのんびり過ごしている様子を想像すると思います。
事実、たまにテレビ番組でコアラが画面に登場する時は、木の上でくつろいだ状態が映し出されます。
それ故、大抵の人がコアラに対して大人しい動物と認識しているのではないでしょうか。
ここでは敢えて、少しでもコアラの生態について皆さんに正しい知識を持ってもらう為、コアラの鳴き声、とりわけどういう時にメスが叫び声を上げるのかについて調べてみました。
メスが叫び声を上げるケース
よく知られているのが繁殖期におけるメスの感情表現です。
コアラの飼育所では、メスの発情チェックの為に繁殖期になると定期的にオスとメスを対面させるのですが、その時、メスがその気でない場合は甲高い叫び声を上げるそうです。
猿や雉のあの甲高い『キィィィィ』という鳴き声と似ています。
ちなみに拒絶しない場合はお尻を向けたり、オスの発情行為の真似事をしたりするそうです。
また、生殖行為の最中にも叫び声を上げるそうです。
コアラのオスはその外見とは想像もつかない程乱暴で、その最中にメスの首や肘に噛み付きます。
その痛みの激しさ故に叫び声を上げるのです。
ちなみに行為が終わった後もオスはメスの体を噛み続け、メスは絶えず悲鳴を上げる羽目になります。
コアラのメスがオスを拒絶する時や痛がる時に鳴き声を上げる習性は、まるで人間の女性と同じで、それらの点を踏まえると動物の習性の根本は余り変わらないのかも知れません。
まとめ
今回調べてみて分かった事は、コアラも喜怒哀楽を明確に表現する、感情豊かな動物だという事です。
木の上で余り動かずに大人しくしている様が私達の脳裏に焼き付いている為に、私達が勝手にコアラのイメージを作り上げてしまった感は否めません。
私達がコアラに対する習性を知らずに、観光でコアラとスキンシップしようとする際は、その外見に見合わない獰猛さに面食らわない様にしたいものです。