コアラが日本語を話している動画を見たことがありますか?
数年前に話題になったそうです。
本当にコアラが話しているのか、何を言っているのか調べてみました。
コアラはいつ話すのか
日本語を話しているコアラの前に、コアラがいつ話す(鳴く)のか知っていますか?
コアラと言えば、穏やかな表情やゆったり寝ている姿が特徴的なので、なかなかコアラが鳴いているところを聞いたことはないと思います。
しかし、コアラの鳴き声を聞くと「えっ?」と思うような気持ちを持つと思います。
それは、想像よりも激しい鳴き声だからです。
コアラは「ブーブー、ゴーゴー」などのように鳴きます。
似ている動物と言えば、ウシなどかもしれません。
主にオスが鳴いているのですが、縄張りの主張やメスにアピールしているときに大きな声を出すようです。
日本の動物園では、ガラスがあってコアラの鳴き声まで聞くことはできないかもしれませんが、繁殖期にはとても賑やかになるそうです。
コアラのやめて!こないで!の真相
本題ですが、コアラが「やめて!こないで!」と話しているという動画があるようです。
本当に日本語を話しているのでしょうか。
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=O0cAx1jLbJk
動画は、オーストラリアで撮影されたようです。
木に登っているメスをオスが引きずり落とそうとしています。
オス同士の縄張り争いではないのになぜなのか。
この行動は繁殖期にはよくあるらしいのです。
真相はオスがメスに振られたから。
メスが断ったことに納得できなかったのでしょう。
しかし、そんなことで木を奪うのはひどいと思ってしまうのは人の意見であり、コアラにとっては当たり前のことみたいですね。
メスは本気で抵抗して鳴いています。
実際には「ゴー、ギャーギャー」などのような鳴き声なのですが、以前日本の番組で紹介されたときにテロップがついていたため「やめて」のように聞こえると話題になったということです。
インコのように言葉を真似しているのではなく、偶然に聞こえた言葉なのです。
まとめ
テロップなしでは、正直日本語のようには聞き取れないと思います。
視覚からの情報って影響が大きいのだと改めて実感しました。
もしもここまで激しく鳴いているコアラを近くでみたら怖くなってしまうかも知れません。